ボランティアについて様々な観点からまとめました。得るものや学べること、就活やレポート、海外ボランティアや出会いについて。

趣味ボランティアはおかしいこと?

 

 

以前、とある就職支援サイトのCMで、「趣味はボランティア」というセリフが使われました。
このCMに違和感を覚えた人は多かったらしく、ネットでも批判の声が結構あがっていたようです。

 

 ボランティアは趣味でやるようなもんじゃないだろ
 趣味はボランティアですとか偽善者ぶってんじゃないよ
 ボランティアが趣味なんてつまらない学生時代を送ってきてそう
 道楽とか遊び半分のくせに人助け気取ってて腹立つ
 ボランティアが趣味の奴はサービス残業も文句言わずやりそう

 

 

実のところ私は、学生時代に参加したボランティアをきっかけとして、以来様々なボランティア活動に参加してきた立場です。そんな私でも、まだ始める前に「趣味はボランティアです」という人に会っていたら違和感を覚えたでしょう。「ボランティアとはこうである」のようなイメージを持っていたからです。

 

 

ボランティアは無償の行いでリターンを求めるべきではない

 

ボランティアは気楽に参加するような軽々しいものではない

 

ボランティアにいそしむのは自己満足な偽善的行為である

 

 

多くの人がボランティアに対してこれと似たイメージを持っているのではないでしょうか。
そこから考えれば、進んでボランティアをやるような人に違和感を覚えるのも当然だと思います。
そして、上記のようなCM等に反応し、ますますボランティアから遠ざかってしまうのでしょう。

 

 

ただ、そんなイメージがあるからといってボランティア自体を敬遠してしまうのは勿体無い事です。
ボランティアは実際参加してみるとだいぶイメージと違うものですし、何より得るものが沢山あります。
今持っているイメージはちょっと横において、今一度ボランティアというものを見なおしてみませんか?

 

 

その一考として、私がこれまでボランティアに参加して得たものついて書いていきたいと思います。

 

 

私がボランティアで得たもの

 

ボランティアは、楽しいことが沢山ある

ボランティアというと、やりたくもない事を無償でやらなければならない面倒くさいもの、という印象がある人も多いと思います。しかし、面倒くさいどころかむしろ楽しいと感じるものもあるでしょう。例えば私は海外ボランティアツアーによく参加していましたが、海外旅行をしながらボランティアもやることができ、とても充実感がありました。また、趣味である音楽や自転車のイベントのボランティアにも参加したことがありますが、すごく楽しい思い出として残っています。世の中には無数のボランティアがあり、私達は自分の興味や時間に合わせて選ぶ事ができます。中には自分の興味を惹かれるものが必ずあるはずです。

ボランティアは、様々な出会いがある

ボランティアには本当に様々な人が来るので、普段関わらない人と出会えるきっかけになります。時には友達もできるでしょうし、異性との出会いになるかもしれません。思いもよらない人脈ができ、仕事などに繋がる可能性もあります。私の場合、自分の趣味のジャンルのボランティアに参加したことで同じ趣味の友達が沢山できましたし、老若男女様々な人と関わることができ自分の世界が広がりました。中でもありがたかったのは、国際交流のボランティアで外国人の友達ができたことです。日常生活でそういった機会をつくることはなかなか難しいと思いますが、ボランティアはそんな出会いの場にもなります。

ボランティアは、学べることが色々ある

ボランティアを通し学べることは沢山あります。将来働きたいと思う職業に関するボランティアで経験を積んだりもできますし、団体行動やリーダーシップ、人集めやアピール方法、マネジメントやコーディネーション、経費計算や費用対効果、語学や国際情勢なども場合によっては学べるでしょう。ボランティアは社会問題とダイレクトに繋がっている場合がほとんどです。それを限られたリソースで最大限の効果を得るために試行錯誤するので、その過程で学べる経験はビジネスや社会生活にとても役立ちます。何より、自分自身を含め、人間ができる事はこんなにあるんだ、という可能性に気づくでしょう。

 

 

ボランティアが持つ可能性

 

ボランティアについて色々と書きましたが、私がお伝えしたいのは、「ボランティアが持つ可能性を見てほしい」ということです。思うに、多くの人がボランティアに関してお堅く考えすぎているのではないでしょうか。どうも、凝り固まったイメージだけが一人歩きし、敷居ばかり高くなっているように感じます。

 

確かにボランティアは遊びではありませんし、いい加減に取り組むべきものではないと思います。ですが、過剰に真面目に考える風潮があり、それで逆に敬遠される傾向が見られます。やる前からお堅く考える人ほど、結局何もしない事が少なくありません。それでは一体何のための真面目さだというのでしょうか。

 

何も、いい加減にやれと言うのではありません。ただ、ボランティアというだけで反射的に敬遠してしまう人が多いと思うのです。それではせっかく色々な可能性があっても生かすことができません。

 

一度、ボランティアが持つ可能性に注目してみてください。そして是非、ボランティアに参加してみてください。前述のように、ボランティアから得られるものは沢山あります。正しいようでいて実質凝り固まった考え方ではなく、互いがWIN-WINになるため模索できるような、柔軟な視点で見てみてほしいと思うのです。