ボランティアについて様々な観点からまとめました。得るものや学べること、就活やレポート、海外ボランティアや出会いについて。

就活の自己PRでボランティア経験を有利に活かす方法

就活の際にボランティアをアピールするのは有効なのだろうか?という疑問を抱く人は多いと思います。

 

有効かどうか、これは戦略次第で変わります。もちろんやってないのに嘘をついて言おうとしているなら何も言わないほうがマシでしょう。しかしちゃんとボランティア経験があるなら、アピール戦略を上手に組めば充分有効なアピールになり得ます。

 

昨今では「就活ボランティアをアピールするのは効果がない」という通説があるほどですが、それはほとんどの人がダメなパターンをやってしまっているからです。

 

ダメなパターンとして多いのが、「社会に奉仕する喜びを学んだ」「人に貢献することにやりがいを感じた」など、ボランティアの慈善事業的な側面を全面にアピールしてしまうことです。

 

慈善活動は確かに良い事ではあるのですが、利益を出してナンボの企業としては「だから何?」といった反応になってしまいます。面接官もそういったアピールは山ほど聞いてきているので食傷気味ですし、拒否反応を起こし偽善的に見てしまう人もいます。

 

就活でボランティア経験を有効に活かすために持つべき視点は、ただ単に「社会貢献がしたい」というのではなく、「ビジネスを通して社会貢献に繋げたい」という考えです。

 

そして、「ボランティアを通してどのようなスキルや視点を身につけたか、それが会社にとってどのような利益に繋がるのか」を上手く説明できるかがカギになってきます。

 

ボランティアで身につけるべきスキルと視点

 

非営利であるボランティアに対し、企業は営利です。

 

なので、一見ボランティアは就活に役に立たなそうに思えます。しかしちょっと視点を変えれば、ボランティアが就活に生かせる様々な経験のできる場であることに気づくでしょう。

 

 

例えばボランティア団体の多くは一般企業に比べ資金や人数が遥かに限られています。ですが、そんな中でもなんとか最大限の効果を出すために様々な工夫をしていかなければなりません。

 

ボランティアで活動しているとそういった「工夫するスキル」が鍛えられます。決まった仕事だけをやるアルバイトではなかなか身につかないスキルです。そのような経験は確かな実力となり、一般企業で働いた時にも非常に役に立つでしょう。

 

他にも、団体行動やリーダーシップ、人集めやアピール方法、マネジメントやコーディネーション、経費や費用対効果の計算などを学べる機会も多いです。こういったスキルも就職後に非常に役に立ちます。

 

またボランティアは、行政や企業など既存のサービスがカバーしきれていない社会的問題のあるところに需要が生まれます。それはビジネスチャンスでもあります。もしそういった社会的問題を改善できるようなビジネスができれば大きな利益を生む可能性があるからです。

 

ボランティアに参加することで、「世の中ににどういった問題があるのか」「それを改善するにはどういう方法があるか」などの視点を育む事ができるでしょう。

 

更にそれが、就職を希望している企業と同じ業界や近しいジャンルのボランティアだったらどうでしょうか?業界を深く理解できるとともに、ボランティアが一種の職業体験になり、志望動機にも繋がります。

 

 

学生の皆さんには、是非このような点を学ぶ事も意識しながらボランティアに参加してほしいと思います。

 

そして面接する会社に、「ボランティアを通してどのようなスキルや視点を身につけたか、それが会社にとってどのような利益に繋がるのか」を具体的に説明できれば、就活にも充分有利に働くでしょう。

 

面接の際、就活生が学生時代に打ち込んだこととして話すことのほとんどがバイト・サークル・ボランティアだと言われます。ただ大体において中身が薄く、面接官の印象には残らないといいます。

 

そんな中で芯の通った話ができれば、企業の印象もだいぶ違ってくるでしょう。