ボランティアの出会い-ボランティアについて様々な観点からまとめました。得るものや学べること、就活やレポート、海外ボランティアや出会いについて。

ボランティアと出会い

 

 

恋人ができない理由としてよくあるのが、「出会いがない」という問題です。

 

恋人がほしい、結婚したいと思っていても、まず異性と関わる機会が全然ない。付き合うどうこう以前に、出会いという分母が少ないことに悩んでいる人は沢山います。

 

職場に恋愛対象となる異性がいない
異性を紹介してくれる友達がいない
自分に自信がなくて積極的にいけない
交流関係の広がるような趣味がない
出会いに使える時間やお金が少ない

 

などなど、出会いが少ない原因も様々考えられ、挙げだすとキリがありません。

 

 

ただひとつ言えるのは、一度出会いが少ない人生の環境に入ってしまうと、なかなかチャンスに恵まれにくくなるということです。今の環境はそれまでの積み重なりでできているため、すぐ変えるのは難しいものです。

 

恋愛系のサイトや本にはよく、何でもいいからやってみろ、失敗したっていい、何が起きても気にするな、といった無責任な言葉を並べます。確かに言っていることは確かにその通りだと思います。何もしなければ時間はどんどん過ぎていくばかりなのは痛いほど解ります。

 

 

それでは、異性と出会うためには実際何をすればいいのでしょうか?

 

合コン・ナンパ・婚活・お見合いなど、出会うための行動は沢山考えられます。
でもできれば、「無理せず」「普通に」「自然な」出会いがしたい・・・。
甘い考えかもしれませんが、人間誰しもそう思うところはあるでしょう。

 

 

そこでお勧めなのが、「ボランティアに参加して出会いを探す」という方法です。

 

実はボランティアは、出会いの穴場です。
もちろん、ボランティアは出会いのために開催されるものではないのでそこは念頭に置くべきです。しかし、「無理せず」「普通に」「自然に」出会える確率は、世の中の他のコンテンツに比べてかなり高いのです。

 

 

なぜボランティアがおすすめなのか?このページではその理由を説明します。

 

出会いの場としてボランティアがおすすめな理由

 

色々な人との出会いがある

 

ボランティアには本当に様々な人が来るので、普段関わらない人と出会えるきっかけになります。そのような人たちと共同作業をすることで連帯感が生まれるので、自然と仲良くなれるのがボランティアのいいところです。男女の出会いはもちろん、友達づくりや人脈づくりにも繋がります。海外に関するボランティアも多く、外国人の友達もできるかもしれません。そして勿論、ボランティアでやった作業は社会のために役立ちます。

 

真面目でまともな人が多い

 

ボランティアをしようと思い立つ人はやはりそれなりの意識や余裕を持った人が多いようで、男女ともにまじめな人が目立ちます。特に学生の参加者は、レベルの高い大学に通っている人が多いです。ボランティアなんて年寄りばかりなのでは?というイメージを持つ人もいると思いますが、年齢層はイベントによってまちまちです。若い人向けのイベントもかなりあり、そのようなイベントはむしろ若者だらけです。全体を通し、男女比は女性のほうが多い印象です。

 

好きな時に好きなものに参加できる

 

出会いを求めて習い事に通う人が増えていますが、習い事は一度入ると辞めにくいというリスクがあります。習いたいほど興味のあるものがないという人もいるでしょう。その点、ボランティアの自由度は注目すべきです。様々なボランティアイベントが毎週のように開催されており、その中から自分に合ったものをじっくり検討できます。しかも単発で参加できるものがほとんどなので、都合のいい時に参加できますし、続けなくても後腐れがありません。

 

お金がほとんどかからない

 

恋活や婚活には、結構なお金がかかります。婚活パーティーなどは女性は安い場合が多いですが、男性ともなると5000円から10000円程度なら安い方、婚活サイトでは安くない月額がかかるわりに出会える確率は低く、結婚相談所などに登録すると更に高額の料金がかかります。ボランティア活動はその点、お金がほとんどかかりません。かかったとしても交通費や自分の食費くらいです。たまに参加費がかかることがありますが、大半の場合はその参加費が募金となり、社会のために使われます。

 

社会的意義や素晴らしい経験になる

 

ボランティアは素晴らしい経験になります。貴重な自分の時間と労力を使い、知らない人と力を合わせて世の中に奉仕する・・・一見すると合理的とは言えない行動ですが、その非合理さが自分の中にあるつまらない常識を取り払ってくれるでしょう。社会的に意義のある活動への参加は、なんとも言えない充実感があります。あのボランティア特有の充実感を体験するだけでも、充分に意味のある経験になるでしょう。

 

出会いを見つけられそうなボランティア

 

ここではボランティアポータルサイトなど、ボランティア募集案件が掲載されているサイトを紹介します。
ただし下記で挙げるボランティアは出会いを目的として開催されるものではありません。(JMICを除く)

 

 

一般的なボランティア

ボランティアには、ゴミ拾い、街の清掃、海岸清掃、緑化活動、仕分けや発送、子供や高齢者のサポート、国際交流、会場設営など、多種多様なものがあります。ほとんどのボランティアは特別な能力を必要とせず、誰でも参加できます。探してみると本当に色々なものがあるので、一度ポータルサイトなどを覗いてみてください。また、医師、建築士、デザイナー、数学や英語等の教師など、プロで働いている人がその職能を生かして行うプロフェッショナルボランティアと呼ばれるものもあります。あなたの職能や特技を求めているボランティアがないか探してみるのもいいでしょう。

 

 

趣味と近いボランティア

ボランティアの中には、趣味と近しいジャンルのものもあるかもしれません。よくあるのが、フジロックやサマソニなどの音楽イベント、フェスなどお祭り関係のイベント、コミケなどオタク系イベント、マラソンや自転車などスポーツイベントのボランティアです。趣味の世界と関われることで楽しさもあるでしょうし、あなたの知識も立つかもしれません。また、そういったイベントのボランティアに集まる人達は趣味が共通している可能性が高く、友達もできやすいでしょう。

 

 

ボランティア旅行

ぼらぷら、HIS、地球の歩き方社などの企業では、ボランティア旅行ツアーを展開しています。旅行ツアーにボランティアのプログラムが組み込まれた旅行で、海外旅行が中心ですが国内旅行のツアーもあり、旅行を楽しみながらボランティアもできます。ツアーは基本的に一人参加で、他の参加者と一緒に旅行することになるので、自然と出会いのきっかけになるでしょう。学生向けのツアーが多いですが、社会人参加OKのものもかなりあります。ほとんどのツアーで女性の比率が多いです。語学スキルは基本的に必要ありません。

 

 

ボランティアバイト

ボランティアとアルバイトの中間なのがボラバイトです。ボランティアのような仕事をしつつ、給料がもらえます。給料は普通のバイトより安い場合がほとんどですが、普通のバイトではあまりできない体験ができるかもしれません。農家や牧場の手伝いや、ペンションなどのリゾートバイト、キャンプ地やレジャー地などの仕事などがあります。ほとんどが繁忙期の間だけなどの短期仕事です。応募者は基本的に男性多めですが、女性もわりといます。半分ボランティアとはいえ仕事は仕事なので、そこはしっかり取り組みましょう。

 

 

ボランティア婚活

ボラ婚は婚活を目的として開催されるボランティアイベントです。まだまだイベント数は少ないものの、少しづつ増えてきているようです。「ボランティア 婚活」で検索すると各地のイベントが出てきます。ボランティアは共通の作業をすることで連帯感が生まれる事が多く、婚活に適していると言われています。作業をしていくなかで、普通の婚活では見るのが難しい、素の人柄や仕事の手際などを見ることができます。

 

ボランティアに出会いを求めるのは間違っているのか?

 

ボランティアで出会いを探すなんて不純だ、間違っている!という意見がよく見られます。しかし、私は必ずしもそうではないと思います。そのように考える人の気持ちはとても解ります。ですが、だからといってボランティア自体に参加するべきでないというのは早計ではないでしょうか。

 

出会いを期待してボランティアに参加する
間違っていると思うから何もしない

 

このどちらに意義があるかといえば、前者ではないでしょうか。「やらない善よりやる偽善」といえば聞こえは悪いですが、たとえ出会いがほしいという理由だとしても、ボランティア活動に参加する事が社会の何かに役立ったり、自身の経験になったりと、何らかの価値として残るはずです。

 

そもそも、日本人のボランティアに対する捉え方は「無償の行いでなければならない」というイメージが強すぎるように思います。確かに、見返りを求めない行動は素晴らしいことだと思います。

 

しかし、それは物事の一側面でしかありません。ボランティアは本来、もっと自由なものであるはずです。
正当な意見に見えて実質凝り固まったイメージが、結果的に日本のボランティア人口を減らしているのではないか?と私は考えます。

 

例えば欧米では、週末に家族でボランティアに参加することで一家団欒の場としたり、若者が将来働きたいと思う職業に関するボランティアで経験を積んだり、将来的なビジネスチャンスを見越して企業が積極的にボランティアに出資したりと、ボランティアに関する考え方がお堅くありません。実際、国民全体におけるボランティア参加率も日本より20%前後高い数字です。

 

ボランティアには基本的に賃金が発生しません。なので「タダ働き」のような意識を感じる人も多いといいます。ですから我々は、金銭以外に何かしらのリターンを得ることをもっと期待してもいいと思います。

 

特に、人間の「出会いがほしい」という思いは強いエネルギーを発揮します。それがボランティアと一種のWIN-WIN関係になり、結果的に社会貢献に繋がるのなら、それは悪いことではないと思います。

 

もちろん、ボランティアに参加したものの完全に出会いにしか目を向けず、活動をいい加減にやったり途中で帰ってしまったりするのはよくありません。参加した以上、その回の活動には真面目に取り組みましょう。最低限それができそうにないのであれば、参加は見合わせたほうがいいでしょう。

 

私が出会ったボランティア参加者の体験談

 

筆者は過去様々なボランティアに参加し、色々な人と出会い、話を聞いてきました。
その中から特に印象深かった人の話を記載します。

 

保育士志望の学生・Iさん

 

Iさんとは海外ボランティア旅行のツアーで一緒になりました。Iさんは保育士志望で、そういった専門学校に通っていました。聞けば、そのツアーのメニューであった孤児院訪問に興味があって申し込んだそうです。ここでそういう経験をしておけば職業体験にもなるし、就職の時に話のネタになりそうだから、とのことでした。純朴そうな見た目の子でしたが、わりと抜け目がないんだなと思った事を覚えています。結局そのツアーでは孤児院訪問の時間は思ったより短くてあっという間に終ってしまいましたが、さすが保育関係の専門学校生だけあって子供の扱いはツアー参加者の中でも一番上手でした。彼女とはSNSで繋がっていますが、その後無事に保育園への就職が決まったそうです。

 

高学歴の元ニート・S君

 

S君とは農家ボラバイトで知り合いました。彼は6大卒の高学歴でしたが、就職した会社を1年で辞め、以来数年間ニート生活であったと言います。ニート生活は最悪で、パチンコにはまりまくって親の金を盗んでまでやり、死にたいと思うほどの鬱になったこともあったそうです。早くまた働かねばという焦りが常にあったそうですが、ニート生活からふたたび社会に出る恐怖が強く、なかなか踏み出せないでいたと言っていました。そこで彼はボラバイトから社会復帰を考え、ぽつぽつと働き出したところでの出会いでした。ボラバイトは何となく普通のバイトよりも気が楽で、雇用者も優しい人が多いと言っていました。その時のボラバイトは体力的に結構疲れるものでしたが、S君は生き生き働いていたようにみえました。

 

ツアーでの出会い・Tちゃん

 

Tちゃんとは沖縄のボランティアツアーで出会いました。そのツアーでは参加者の中で私と彼女だけ同じくらいの歳だったし、彼女もたまたま私と近い地域から参加してきていたので話が盛り上がりました。旅行日程は一週間ほどあったのですが、ボランティア活動はもちろん、バーベキューや花火もやってとても楽しかったです。旅行のテンションが助けてくれたのか、Tちゃんとはだんだん良い感じになれました。宿泊先では遅くまで起きてだべったり散歩したり、オプションツアーも一緒に周ったりと、青春っぽく過ごしました。旅行後も交流は続き、何だかんだでお付き合いするまでに至りました。結果的にはすぐふられてしまったのですが、Tちゃんとあの旅行は人生の中でも特に印象深く残っています。

 

スーパーイケメン・K君

 

K君は私が参加したボランティア団体の主催者の一人でした。普段は結構有名な企業の社員で、顔はイケメン、程よい筋肉と日焼けした体、何より細かな気配りと善意を持った人で、逆にうさんくさいくらいの人でした。でも話しているとその善意が本物で、海外の貧しい人のために何かできないかと本気で考えている人でした。同い年だったので仲良くなりよく活動を手伝っていたのですが、日本に収まる器ではなかったのか、ある日突然会社を辞めて、慈善活動のため海外に渡ってしまいました。それからは疎遠になり連絡を取り合う仲ではないのですが、慈善活動とビジネスを結び付けたいと常々言っていた彼は、海外の権威あるなんとか賞をもらったと風のうわさで聞きました。

 

趣味ボランティア・Mさん

 

Mさんとは私がボランティアをはじめてほどない頃、ゴミ拾いのボランティアで知り会い、以来ボランティア友達として繋がりがあります。彼女は普段OLとして働いているものの、私生活は無趣味で生活に張りがなくて、何かしたいと考えていた時にボランティアに出会い、それからは趣味と言えるようになるほどはまったそうです。私と会った時には既にびっくりするほど多くのボランティアに参加していて、色々面白い話を聞かせてくれました。実は彼氏探しも目的だったらしく、ボランティアでいい男と知り合うのが楽しみとのことでした。実のところ、このサイトは彼女の考えに非常に影響を受けています。「ボランティアは趣味にも、出会いにも、社会貢献にもなる」そう豪語していた彼女は、先日ボランティアがきっかけで知り合った彼氏と本当に結婚してしまいました。